★4<楓@管理人<
◆No.1はゆずれない、◆表題作
No.1ホスト上総とNo.2ホスト海吏のお話。
上総を負かそうと必死ながらなかなかうまくいかない海吏。
いつも自分がやられる側なので、No.1が取れたら自分が上総を抱く!と息巻くが、上総は上総でどんなふうに自分を楽しませるのだ?と余裕たっぷりにプレッシャーをかけてきて。
結局海吏がどうもがいても上総のほうが何枚もウワテ、といった感じの二人のやりとりが楽しいお話。
◆甘い旋律
問題児ながらピアノの腕は確かな生徒と怪我が元でピアニストにはなれなかったピアノ教師のお話。
無理やりひどくされながらも、自分にはない強さに惹かれてしまう教師。
生徒のほうのやり方はめちゃくちゃながらも、閉じこもっていた教師の殻をこじ開けたという感じなのかな。
◆もしかして恋してる?
大人の後腐れない遊びを知っている男前美術教師に、猪突猛進で無邪気に懐いてくる生徒くんの年下攻め。
うまくかわしたつもりで、生徒くんのワンコ(攻)なところにいつしかハマってしまう先生が可愛かったかな。
◆すべての未来に光あれ
双子もの。
なかなか彼女とうまくいかない兄は、なんだか弟が自分にヘンな執着心を見せるとは思っていたけれど、本気で好きなのだとわかって…。
続き物っぽい終わりではないけれど、まだこれから、という感じで終わっているのでその後が見たかったかな。
◆天使よ目覚めて
知能の高すぎる子供は長く育たない、ということで自分の身代わりのクローンを作っていた遥。
けれど恋人のヤガミはそんな遥の考えに反対で。
クローンを作ってまで自分の生きられない分もヤガミのそばにいたいという健気な気持ち、でもそのクローンはクローンであって遥ではないのだとわかっているヤガミとのせつないお話。
◆GAUDY FISH
内気そうな普通の男の子が、友達に連れて行かれたライブの帰り、人気バンドのヴォーカルに大抜擢されてしまうお話。
これはまだ恋愛風味はナシ。
2005年5月刊